父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第1810回 個々の教員の能力が高まっても「いじめ」は減らない

 今日の毎日新聞朝刊の第一面、トップ記事は「教員に英語能力指針」だそうです。小学校でも英語を教える機会が増えているので、英語の教員にもっと実力をつけさせようということなのだと思います。

 記事では、現在の英語教育では「高校を卒業しても大半の人は英会話ができない・・・中略・・・・高校3年生の英語力調査では・・・・英検に換算して中学レベルだった」と書かれています。

 だから教員のレベルを上げないとということになるのですが、その方法がカリキュラムをいじることと書かれていてがっくりです。要するにひたすら勉強して知識や能力の高い教員を育成すれば、それに伴って子供たちの英語力も高まるという発想なのだと思いますが、実に短絡的だなとつい感じてしまいます。

 一方でつい先日は、教員の定数をもっと削減せよという意向が財務省あたりから示されています。(このあたり記憶は不確かで、財務省ではないかもしれません)

 つまり高い教育レベルの教員を集め、少数精鋭にするということなのだと思いますが、その反面、最近再び「いじめ問題」がクローズアップされています。

 これもまた、いじめのアンケート調査をしたのにそれが共有されなかったとか、再調査をしたらいじめの件数が増えたとか、いじめの実態を現場が把握していないということに焦点を当てて、現場を攻める論調が多いですが、実際に教員として教壇に立っていると、「もうこれ以上は無理なんじゃない」と感じることも多いです。

 その理由はいくつかありますが、年金繰り下げ給付の影響で、現場では10年前ぐらいに比べて私も含めて60歳以上の非常勤講師や再任用と呼ばれる、週に数日だけ勤務する教員が増えています。

 つまり平均年齢がどんどん上昇しているということです。しかも、再任用で一週間に数日勤務する先生は部活の顧問も担当しますが、実際には週数日しか出勤しませんから、そのしわ寄せは正規勤務の教員に向かいます。ということはフルタイムの教員は、これまで以上に部活指導で時間をとられるということです。

 一方、様々な報告書類(いじめアンケートを含めた)の作成が、それこそ毎週のように依頼されるので、コンピューターを使った文書作成業務の時間が増加しています。

 また仕事の連絡や割り振り等、メールで行なわれることもあり、授業以外の時間はコンピュータ画面を見て過ごす教員が激増しています。
 
 そんな状況で、情報の共有なんてことが出来るわけがなく、唯一週1回行なわれる学年会議あたりで、「うちのクラスの誰々君の様子がちょっと変なんです」というような前向きな報告があったとしても、「それでは担任の方で保護者と連絡をとって対処してください」というような形で終わることも多く、学年全体で情報を共有して対策をとる」なんていう実態からはかけ離れています。

 だいたいが、1クラス30人を越えたら、それぞれの生徒の目配りをするなんてことは、ベテラン教員でも難しいです。そういった実態の改善もないままに、個々の教員の能力が足りないからダメなんだ、と言わんばかりの教育行政に激しい憤りを感じてしまいます。
 

 

第1605回 場合によっては息子が一人暮らし?

 新年度が始まって最初の月曜日です。今日あたりから本格的に頭を切り替えて仕事にまい進という方も多いと思います。

 私はまだ休みが続いているのでのんびりしていますが、頭の中では少しずつ新年度の授業方針のような構想を練っています。

 教えなれた科目とはいえ、毎年実際に授業をやってみると反省点もあり、それを少しずつ修正していくのが教員の仕事だと思っています。

 一方息子は無事3年生に進級出来たようですが、3年からはキャンパスがちょっと遠くなり、「電車通学が大変かも」と言い出しました。

 ということは場合によっては一人でアパート暮らしという可能性もあり、そうなると通常の学費以外の負担も増え、我が家の家計にとっては大打撃です。

 とりあえず三ヶ月は教習所に通う関係もあるのでがんばって通学すると言っていますが、その後仕送りという可能性もあります。

 では実際に一人暮らしが始まったら親はいくらぐらい負担しているのか?ネットで見てもいろいろなデータがありはっきりしないのですが、ここのところ年々下がっているということは間違いないようです。

 親としては、家賃を5万円ぐらいと考えると食費その他の費用で最低5万はかかるだろうなと思いますので10万ぐらい送ってあげたいという気持ちが強いと思いますが、実際は8~9万円が平均値のようです。

 しかし食費を1日三食に1000円必要と考えれば、それだけで3万円です。それ以外に交通費、交際費、公共料金、雑費と考えれば、あっという間に10万は突破しそう。

 一方、最低限と思われる10万円を2年間送るとすると総額は240万。もちろん払えない額ではありませんので、息子が言い出したら出来る限り援助をするつもりですが、この額は当然私の老後の試算の予定外の目減りを意味しますから、その分をどうするか考える必要があります。

 しかし240万減ったから、数年で240万稼ぐ必要があるとは考えていません。自分の寿命が何歳になるかは不明ですが、残りが20年あるとすれば、毎年12万ずつ節約すれば、この240万は相殺されることになります。

 毎年12万ということは月1万ですから、節約だけでなく、逆に何らかの収入で月1万を得ることで解決することも出来ます。あとは息子の成長を願って、出世払いということも考えられます。

 まあ額が額だけに厳しいなと感じますが、4年間の仕送りではないだけマシかもしれません。ただ今後も息子に関して、就職難等予想外の出費はありそうです。

 しかしそれらのリスクをすべて考えていたら資産がいくらあっても足りないと思われます。ちなみに息子は今年から国民年金保険料を収めなくてはいけない年齢に達しました。

 先ほど市役所で免除申請についての手続きを終えてきたようですが、これももし親が払うとすると、年間で18万ぐらいの負担となります。

 

 

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Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづろうと思っています。

 よろしくお願いいたします。