父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第2226回 転ばぬ先の「家計簿」は絶対に必要

 安倍政権は、どうやら臨時国会冒頭で、いきなり解散をするみたいですね。自民党の支持率が上向いている傾向があり、解散権は首相にあるわけですから、戦略的に「今だ」と思ったのかもしれませんが、まあ唐突で身勝手だなという印象はぬぐえません。

 ましてやこれまで何か事あるごとに「今後は丁寧な説明を心掛けたい」と言いつつ、実際には言葉使いが丁寧になったこともありましたが、その内容は説明になっていない場合も多く、印象は非常に悪いです。

 一方仕事人内閣だか何だかわかりませんが、大見えを切って出発した新しい内閣は、ほとんど仕事らしい仕事をしないまま次の内閣に引き継がれそうで、これまた庶民の目先をごまかすためだけの実に不思議な組閣でした。

 というわけで野党だけでなく、与党の中からもいささか変じゃない?という疑問を呈する声があるようですが、このまま世論調査通りに事が進めば、またしても自民党が大勝しそうです。

 その原因となるのは、自民党のこういった無責任な政治運営に対する野党の結束の弱さでしょうか。民進党は蓮舫代表が交代後の混乱を引きずっているような気もしますし、新しい受け皿となりそうな「日本ファーストの会」も、まだその全貌は不明です。

 だからこそそういった状況を見透かして安倍総理が解散に踏み切る決断をしたということになりますが、野党の皆さんもはらわたが煮えくり返る思いをあじわっていると思われます。

 というわけで、そんな政治運営の在り方で良いのか?というのが今回の選挙で問われていることだと思うので、投票する側としては、本当の意味で人柄を選別して投票しないといけないんだろうなと感じています。

 そんな中、今日のネットのニュースでは70歳以上の自己破産が急増しているという記事がありました。マネーポストからの記事のようですが、それによれば自己破産者に占める70歳以上の割合が2005年は3.05%だったのが、2014年には8.63%になったそうです。

 もちろんこの間少子高齢化で70歳以上の人が増えている現実もありますが、その割合が2.8倍になっているというわけですから、かなりの急増と言えそうです。

 原因として書かれているのは「定年後の収入激減に対して、現役時代と同じ生活レベルを維持しようとして年金も貯蓄も使い果たした」そうですが、だとすればこれは自己責任と言えそうです。

 しかしそうはいってもこういった方が自己破産し、やがては生活保護ということになれば、さらに社会保障費が必要になりますから、そのしわ寄せは今一生懸命節約生活を続けている人達を直撃します。

 問題はどこにあるかと言えば、先ず現役時代と同じ生活レベルという部分にありそうです。確かに比較的多額の退職金をもらえば、人生に一度ぐらいと考えて、新車を買ったりする場合もあると思います。

 しかしそういった、「今だけ」「今回だけ」の支出を繰り返せば、その総額は大きなものになることは間違いありません。それを避けるために家計簿をつけ、将来の支出を予想する必要があると思われますが、ちょっと調べてみたら半数程度の人は家計簿をつけているみたいですね。

 しかし全くつけていない人が20~25%いるみたいで、これは年齢層の上昇とともに増える傾向があるようです。まあ年を取っていまさら家計簿をつけても・・・という気持ちも分かりますが、私自身早期退職直前の2009年から家計簿をつけ始め、すでに8年が経過しています。

 この間の数字の動きは表計算ソフトでまとめていますが、データが増えるに連れ、将来の予測もしっかりと行えるようになったと思っています。

 自己破産に至らなくても、毎日毎年「厳しいなあ」と思いつつ暮らしている方も大勢いると思います。そんな人たちこそ家計簿は必須です。何より家計簿をつけるだけなら無料です。転ばぬ先の杖ではなく家計簿だと思います。
  
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Comment

我が家も父子家庭、似たような境遇で

ときどき読ませていただいています。我が家も父子家庭、一人っ子の我が子も同学年で来春卒業です。hokuさんとは2年遅れで家計簿をつけ始め、最近では大いに役立っています。私は健康に恵まれ子供も中学3年でしたのでリタイヤせずに仕事と子育てしました。hokuさんのブログも参考にしながら最近ブログを書き始めました。家計簿も統計データを公開しています。私も物理の教員免許もとったことありますが技術系の仕事をしていましたので、グラフや表まじりの記事となりました。ひとりでもhokuさんの2倍ほどの支出で暮らしており、ちょっと心苦しいですが。こんごともよろしくお願いします。

Re: 我が家も父子家庭、似たような境遇で

セミぺんしょなーまんさん、初めまして、コメントありがとうございます。

 家計簿をつけているということで、心強いです。健康は大事ですね。もともと体力がなかった私は
生まれてからず~っといろんな病気を経験して医者通いが続き、「こりゃ人生は短いな」と
思っていますが、それでもなんとかこの年まで生き永らえました。

 支出が多くてもそれに耐えられる経済環境があれば、それはそれで充実した生活だと思います。
私は旅行以外、それほど欲しい、食べたい、着たいという欲求が乏しいので、相対的に支出は
少ないと思います。

 こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

参考にさせていただいております

最近になってこちらを拝見させていただいております。
実は、小生もアーリーリタイヤを画策中の55歳です。国家公務員として高卒からずっと働いてきました。
マンションのローンも完済し、嫁さんとは離婚して扶養家族も養育費も無いので、これ以上働く意義を失ってしまったのがきっかけです。
家計簿はマンション購入時からExcelで作製しているので、18年ぐらいデータがあります。
2年ぐらい前から早期退職による将来収支予想を作ったりしております。65歳までは年金収入も無いので、所得税とか住民税とか非課税ということなのでしょうか?

Re: 参考にさせていただいております

 こんばんは、コメントありがとうございます。

 55歳でリタイヤだと、その後10年間は無収入でしょうか?それとも違った形で働くのでしょうか。
仕事がなくなると解放感に浸れることは間違いありませんが、無収入で10年間乗り切るのは
経済的にも精神的にもかなり厳しいような気がします。

 私の場合は妻を失って精神的に落ち込み体調不良になり、まあある意味辞めざるを得ない状態に
追い込まれました。ただやめるにあたっていろいろシミュレーションをしたところ、やはり無収入では
心もとないという結論に達し、非常勤講師をしましたが、その収入は少なかったものの、やって
よかったなと思っています。

 これは経済的にもそうですが、生きていく上での生きがいということにもつながりますので
決断は慎重に行った方が良いと思います。やめて何をするかということが明確ならいいのですが
そうでない場合生活が荒れるかもしれません。

 ちなみに所得税や住民税、健康保険料はやめた翌年は前年度の収入で計算されますので
予想外に大きな数字が来ます。それ以降はもし収入がゼロなら所得税は無し、住民税は
住んでいる市町村の福祉課?あたりで聞いてみるとよいと思います。市町村によって
規約が違うはずです。

Re: 参考にさせていただいております

お返事ありがとうございました。
定年まで勤めることが目的でもないし、貯蓄と年金で人生逃げ切れれば退職後に稼ぐ必要は無いのではないか、というのが早期退職を考えるきっかけとなりました。
長生きリスクで資金ショートが見えてきたら、リバースモーゲージでこの身一つで人生を終わる(遺すべき人もいないので)のもサッパリしていいかなとも考えます。
ただ、いろいろな方のブログなどを読ませていただくと、「辞めた後に何をするかが重要」とか「生き甲斐が無いとやっていけない」といった声が多いことを知りました。
本当にそれが確立していないと、精神的に苦境に追い込まれるものなのでしょうかね。組織に縛られない生活、プレッシャーやストレスに追い込まれない生活が、これまで突っ走ってきた霞ヶ関役人の残されたご褒美かなと前向きに考えてはいるところです。

Re: Re: 参考にさせていただいております

 返事が遅れてしまいました。すみません。今バンコクに来ています。

 退職後ですが、私自身は在職中からあちこち旅行に行きたいと思っていましたので
退職後は何とか都合をつけて出かけています。

 退職後の生きがいは人それぞれだと思います。毎日淡々とした生活を続けることが
出来ればそれで充分、と思う人もいると思いますが、私は日常生活以外に何らかの
刺激が欲しいなと思っています。

 その意味で、海外旅行というのは自分自身の生き方への刺激になるなと思っています。
今私は組織に縛られない生活を満喫していますが、では縛られずに何をするかというのが
問題であるようにも思います。

 人生の楽しみ方は人それぞれですが、できるなら、「こりゃあ楽しいや」と思えるような
生活をしたいなと思っています。

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Author:hoku
 こんにちは

 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづろうと思っています。

 よろしくお願いいたします。