父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第1773回 シニアがお金を消費しようと考える環境

 自分が元気で動き回れる時間を健康寿命と想定すると、私の場合は後8年。その間をより充実した人生にするために、ある程度の支出が必要かもしれないなと考えていたら、いろいろとそれまでに欲しい物が出てきました。

 一方私の母親は現在85歳で、認知症にもならず、実家でゆるゆると暮らしていますが、さすがに出歩くことはほとんどなくなりました。

 そう思って最近母親が今の私の年齢だったとき、どんな感じだったかを、パソコンに保存した国内旅行の写真で確認してみると、車に乗って一緒にあちこち行って温泉に入り、美味しいものを食べています。

 つまり私の現在の状況とよく似ているということです。ところが、私が52歳ぐらいになった今から10年ぐらい前の旅行あたりから、急激に一緒に出かける旅行頻度が減少しました。

 当時の母親の年齢は75歳。旅行先の観光地に行っても、辛いから歩きたくないというような場所が増えました。ということは女性の方が健康寿命が長いことを考えると、やはり私の場合もせいぜいが72歳あたりで旅行頻度が下がってきそうです。

 そして今から5年ぐらい前、すなわち母親の年齢が80歳になった頃から、旅行に行くこと自体が不安だと言うようになりました。つまり旅行の疲れがいつもでも残ってしまって、体調が悪くなるということのようです。

 その後はひたすら家の周辺を動き回るだけの生活になってしまいました。ということは私自身が体力を温存し、今後様々な健康法を試みたにせよ、75歳ぐらいになると、旅行に出かけること自体がしんどくなるように予想できます。

 そんなわけで、今は旅行を例に出しましたが、母親の様子を見ていると、うまくいっても私が元気に遊び呆けていられるのは後10年ぐらいのように思えます。

 だとすると、物持ちの良い私としては元気なうちに少し高価なものを買って、それを存分に楽しむような人生にしたいなと思ってしまいます。

 そうやって、「今欲しいな」と思うものの項目と金額をリストアップして行くと、車:200万、フルート:80万、クロスバイク:5万といったあたりがささやかな?希望。要するに300万ぐらい。

 一方あと10年ぐらい、年金+ネットの副収入で毎年海外旅行に行き続けると、年間50万円ぐらいの赤字になりそうなので、500万円資産が目減りしそうです。

 さらに今後の10年で家電製品の買い替えや家のリフォームが必要になるかも知れず、現時点で合計今後資産が1000万程度目減りしそうです。

 最後を迎える頃に資産がほとんどなくなっても、息子にはこの家が残りますのでそれで良いかなとは思っていますが、心配なのは今後の物価の値上がりと社会保障費の増加、税金の増加、私自身の医療費、そして年金減額の行方です。

 このあたり真剣に考えると、すぐに買い換えたいのに将来が不安で買えないというのが、割りと標準的なシニアの家計の悩みかなという気もします。

 というわけで、こんな不安を常に抱えるような老後が待ち構えている限り、シニアの購買意欲は今後も衰退するでしょうから、年寄りは何も買わず、日本の経済はちっとも好転しないという結果になるような気がします。
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≪ 第1774回 悠々自適の生活とは?ホーム第1772回 民間給与は前年比1.4万円増だそうですが ≫

Comment

老後の資金

いつも読ませていただいています。

毎日、書くことの大変さは身に染みているのでよくわかります。

シニア世代のお金の使い方本当に難しいと思います。

収入がほぼ年金だけとなると無駄な消費は控えたいのは当然の
成り行きですね。

僕も58歳になり今年、とりあえず退職しましたが今後のことを
考えるとどうしようか検討中です。

再就職するべきかどうか・・・・。

老後難民になるか実践してみたい気もあるのですが・・・・・。
家族がもう反対するのが目に見えているので。

1億総活躍時代では早く死ぬまで働けと言われているようで・・・
いやなのですが。

いったいいくらあったら働かなくていいのだろうといつも思っています、このまま80歳まで働いてあと20年でいくら貯金できるのだろう

と以前はシュミレーションなどしたのですが、仕事に対する気力が
無くなってしまいました。
やはり無理ですね、いくら好きな仕事でも。

ただ70歳以降なら在職老齢年金もなくまるまる自分の収入に
なるなら気力が出てくるかもしれませんね。

辞めた会社の平均年齢が70歳と言うと皆さん驚かれますが
これがいやで早めに辞めたのですが、もう老人倶楽部状態
ですから。

しかもお金には目がない人たちばかり・・・・・・・

Re: 老後の資金

 こんばんは。コメントありがとうございます。自分以外の家族、扶養親族がいると話が
ややこしくなりますね。自分だけなら三畳一間のアパートでも暮らしていけるかもと
思うこともありますが、同じ環境を家族に強いることは難しいです。

 58歳で早期退職だと、年齢的には退職時期が私と1年違いですが(私は57歳退職です)
一部の年金が受給できるまでの期間は4~5年ぐらいでしょうか

 私自身が不安だったのは健康面。私の場合は息子との二人暮らしで、もしすべての仕事を
やめてしまったら、社会との交流が途絶して、鬱々とした人生を送るのではとという不安が
ありました。

 一方でこれ以上、余計な仕事を押し付けられたくないという気持ちもありましたので
結果的に非常勤講師と言う職業を選びました。自分の体力面、精神面を考えてのことですが
まあ良い判断だったのかなと思っています。

> 1億総活躍時代では早く死ぬまで働けと言われているようで・・・
> いやなのですが。

 これはまったくその通りです。何もしなくても金が入ってくるような境遇にある人の
たわごとではないかとすら思えます。

 仕事への情熱が失せたら、やってみたいことで収入に繋がるものを考えても
よいと思います。私の場合は非常勤講師の仕事以外で、こういったブログ書きが
意外に性にあっていることに気が付きました。ただ確かに同じようなテーマで毎日
書き続けることはひじょうに厳しいですね。

 それでもグーグルアドセンスやアフィリエイトの収入も少しあり、これには定年が
ないので、やれる範囲で続けようと思っています。

 一方で自分は老後に何をしたいのかということを模索する5年半だったようにも
思えます。ただ日々あれをやりたいこれをやりたい、と思いつつ生活しているうちに
なんとなく今の生活が固まったような気もします。

 半年から1年ぐらい休憩して、リセットするというのも有効な方法かなと思うのですが
いかがでしょうか。

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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづろうと思っています。

 よろしくお願いいたします。