父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第1766回 自分の最後は、「老衰死」が理想なのか?

 NHKスペシャルだったでしょうか?風呂から上がって、「やれやれ今日も1日無事に終わった」と思いつつテレビをつけたら、「老衰死に関する特集」をやっていました。

 ちょうどこのブログでも、自分の最後をどのように迎えるのかみたいな話題を取り上げていたので、かなり真剣に見てしまいました。

 リンク先のページを見てもらうと分かるのですが、2000年まではなだらかな減少を続けていた老衰死の数字が、2000年の2万人ぐらいから急激に増加し、2014年度は75000人になっています。

 とはいうものの、2014年度の死亡者総数は1269000人(厚労省の人口動態統計の数値より)だそうですから、およそ5.9%です。

 ただNHKが言いたいのは、医療技術の進歩しているということと、最後を迎えるにあたって無理矢理生き延びさせるより自然な死を選ぶ人が増えているということのようです。

 ではそもそも「老衰死」と言うのがどういう状態なのか?このあたりに私自身すごく興味を持ちました。そもそも病気で亡くなる場合と老衰で亡くなる場合のどこに違いがあるのかと言うことです。

 しかしこれもリンク先のページにさりげなく書かれていますが、医師であっても「老衰死」の定義が不明確と考えている人がいるようです。

 当然ながらある特定の病気が引き金になって最後を迎えれば「病死」ということになるのだと思いますが、高齢者の場合は全身の臓器や様々な疾患が絡んでいるので、それと老衰を区別するのが難しいと言うことで、私も同様の疑問を持っていました。

 私の祖父は通院先の病院から薬をもらって自宅に買える途中のバスの中で、乗車中に亡くなっています。理想的な最後のようにも思えますが、これは病死なのか老衰死なのか?84歳ぐらいだったと思います。

 ちなみに番組の中で私自身がまったく知らなかった事実として、高齢者のケアとして行なわれる人工的な水分補給や栄養補給は、それらを行なっても延命効果は認められないという統計データがあるそうで、これにはびっくり。

 つまり全身症状として体が衰えて行く過程では、無理に食べさせても、血液中に栄養や水分を補給しても、結果としてほとんど延命効果がないもしくは、生活の質(QOL)が低下していくだけだと言うことのようです。

 では何故こういった現象がおきるのかということを調べている研究者がいて、その研究によれば老化によって細胞数が減少し、それが臓器の萎縮につながり、栄養が吸収できなくなり最後をむかえるということで、そこにいくら人工的に栄養を与えても細胞は活性化しないということです。

 しかもこの現象は脳細胞にも生じるので、脳が機能低下を起こすので苦痛を感じなくなっていると考えられているようです。つまり生命の活動と言うものが、全体として少しずつ動きを止めて行くと言うことですから、知覚作用も衰えていくと言うことなのだと思います。

 これが本当なら、やはり理想の最後は老衰死と言うことになりそうですが、最後が近づいたとき、自宅、病院、施設と言った場所で、そういった自然な環境を用意することが出来るのかと言うことが問題になりそうです。そしてそこにはやはりお金の問題が絡みそうです。
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

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