父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第1763回 介護付き有料老人ホーム入所時に必要な余裕資金

 介護付き有料老人ホームについていろいろ調べていますが、前回の記事の内容を改めて読み直すと、先行きは厳しいなと言うことが実感できます。

 だからこそ、少しでも健康寿命と平均寿命の間の年数を縮めるため、現在の60歳代の人はさまざまな努力をしているのではと思われます。

 巷で出版されている書籍では、いわゆる「アンチエイジング」でしょうか、老人に見られることを嫌う人のために様々な健康法や健康食品、ファッションが紹介されているようにも思えますが、実際問題毎日毎日老化は間違いなく進行するわけで、個人的にはそれどどのようにうまく付き合うかが大事なような気もしています。

 それはそれとして、昨日書いたように、介護付き有料老人ホームでは、平均的な収入の人は年間200万円近い大きな負担が生じる可能性があるという結論になってしまいました。

 そこで今日のテーマ。介護付き有料老人ホームに入所する人の、平均的な入所年数は何年ぐらいなのかと言うことが気になってきました。

 というわけで、早速ネットの情報を検索してみると、「公益社団法人全国有料老人ホーム協会」という、なんだか厚労省の天下り先みたいな協会の報告書というのが出てきました。25年度に調査したものを26年度に発表しているようなので、それなりの信憑性はあるように思います。

 この報告書を順に見て行くと、結構衝撃的なデータがあります。例えば生涯未婚率。1990年ぐらいから上昇し、2015年度は男性が20%、女性が10%程度。

 しかしこの傾向はさらに増加し、15年後の2030年度は男性が30%近く。女性が22%。なんだか破滅的な数字に見えます。

 次が現在の高齢者世帯の収入分布。1人当たり平均所得金額は197.9万円。高額収入世帯があるのだと思いますが、実感とかけ離れています。一方生活保護世帯人数は1997年ぐらいから増加の一途をたどり、現在150万世帯、240万人近く。

 そして今回知りたかったことが最後の方に出ています。先ず入居者の年齢分布。85~89歳が一番多いです。そして知りたかった平均入居期間。

 1年未満:5%、1~3年未満29%、3~5年未満35%、5~10年未満18%、10年以上0.1%ということで、無回答もあるのですが、要するに男性の場合1~5年ぐらいと見ておけば良さそうです。

 ということは、昨日の記事で、足りない金額が3年で500万前後というのは妥当な金額といえそうです。つまり何らかの原因で、介護付き有料老人ホームに世話になる必要性があることを考えると、手元に入所のための余裕資金が500万円ぐらい必要だと言う言うことです。

 もちろん他にも人によっては葬儀費用や墓建立費用を考えている場合もあるかもしれません。また入所が必要になる時期まで、ある程度の医療費が必要になるかもしれません。

 だとすると入所時に手元に余裕資金は1000万程度あると万全だという結論になります。そして万が一入所する必要がある場合、その年齢は80~85歳を目安にすると言うのが良さそうです。つまりこの年齢のときに1000万程度余裕資金があれば、とりあえず安らかな最後を迎えられそうだと言うことです。

 
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≪ 第1764回 どんな人が介護付き優良老人ホームを利用するのか  ホーム第1762回 人生の最後に介護付き有料老人ホームを利用するときの費用 ≫

Comment

有料老人ホーム

こんにちは。
いつも勉強のため拝読させていただいています。
ありがとうございます。
今回の有料老人ホームの金額が結構高いので、貯金のない両親が倒れたらどうしようと思っています。
しかし、介護給付内で入れる老人ホームみたいな施設はないのでしょうか?
もしよかったら、このまま老後の施設についてや介護状態になったらどうすればいいのかなどについて教えてください。
よろしくお願いします。

Re: 有料老人ホーム

 私も現在84歳の母親がいて、幸いに何とか自立して生活していますが、何かあったらこういった
施設の入所も考える必要があるなと思っています。

 というわけで、私自身も手探りでネットの情報を探っている状況です。しかし今のうちに調べておけば
多少準備も出来るかなと思っていますが、もし80歳を超えてほとんど貯蓄が無かったら、これは
心配だろうなと言うこともよく分かります。

 ただ私自身もゼロから調べている状態なので、ブログの内容がどうなるかよく分かっていません。
もし緊急に心配なことがあるのなら、所属している自治体(市や町」の市役所等で聞くのが一番
早いかもしれません。最近の市役所はひじょうに親切だと思います。

ありがとうございます

ありがとうございます。
まだ今は元気なのですが、遠方なため、急に何かあったらどうなるんだろうと考えたくないような考えないといけないような。。
でも、やはりおっしゃるようにしっかりと勉強しておいたほうがよさそうなので、調べてみます。ありがとうございました。

Re: ありがとうございます

 高齢者の場合は、いつ何が起きるか分からないので不安になるのは当たり前だと思います。ましてや遠くにいる
場合はなおさらです。

 私は実家の方にネットの環境を作り、場合によってはライブカメラの設置も必要かなと考えていたことも
あります。

 スカイプ等で顔を見ながら話が出来るのが理想だなと思っていますが、コンピューターもスマホも使えない
高齢者の場合は厳しいです。

 そう考えると、今の80~90歳の方たちは、70を過ぎてから次々と社会保障改悪が行われた犠牲者では
ないかとすら思えます。私のように50台あたりから、今後の社会保障はますます厳しくなるぞという見方を
していた人間はそれなりに備えも出来る用に思いますが、すでに70台だとそれから将来を見据えて仕事をする
なんてことが出来るはずも無く、収入はどんどん先細りというのが実態であるような気もします。

 しかし愚痴を言っても現状は変わらないので、子供の側があらゆる情報を探して、勉強し対策を
立てるより他無いんだろうなと思います。

 まだ余裕があるなら、図書館で老人施設に関する解説本を借りてくるのも良いのではと思います。また
本人たちが将来をどう考えているのかということも聞いたほうがよいかもしれません。

 私の母親は80歳の頃、転んで足首を骨折して数ヶ月入院したことがあり、そのときの経験からか
老人施設になんか絶対に入りたくないといっています。

 

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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづろうと思っています。

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