父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第1757回 安全保障関連法案、参議院特別委員会で可決

 国会議事堂周辺散策から帰ってきて、今後一体どうなるんだろうと思ってニュースを見ていますが、反対の声は日に日に大きくなっているように思えます。

 なんかちょっと雰囲気が変わったなと思ったのは、NHKの報道姿勢。これまではどちらかと言うと、「安全保障関連法案」については、必要最小限のことを出来る限り客観的にさりげなく報道しようというような姿勢を感じていました。

 しかしここ数日は、国会からの中継を連日行うようになり、ずいぶん印象が変わりました。実情は不明ですが、NHKあたりにも、きちんと事実を詳細に報道せよという一般の人たちからの声が届いているのではないかと思います。

 その意味では庶民の力が少しずつマスコミの姿勢にも影響を与えているのではないかと、若干ですがうれしく思います。

 それにしても安倍政権の強硬姿勢は相変わらずで、今ここで引いてしまうとアメリカと事前に約束したことを反故にすることになり、そのことを極度に恐れているように思えます。

 だからこそ、自分の思い通りにならない苛立ちが、理路整然とした質問にヤジを飛ばすという、総理らしからなぬ行動となって現れているのだと私は思っています。

 公聴会で賛成意見、反対意見が述べられている様子をテレビが報道していました。実際の発言の一部しか報道されていませんので、全体は不明ですが、やはり反対派の話は筋が通っているように感じられ、賛成派の方の話は、無理に話をこじつけたり、抽象的な概念で話をしているように感じられました。

 もちろん私自身が反対だという考えを持っているために、反対意見に共感できる部分が多いからかもしれません。しかし公平に見ようとしても、「現状は変わった」「危険になった」と危機感だけを狼少年のように煽り、それだけを根拠としてこの法案が正しいとするのは、どうも無理があるように思えます。

 与党としては、連休中に反対運動がさらに盛り上がるかもしれないから、連休前に法案通過をと考えていると報道されていますが、逆に言えばそれほど反対の声が大きいということを認めているわけです。

 選挙時の公約では、経済再生、景気回復の文字がでかでかと掲げられていたと思いますが、それによって得た多くの議席を背景に、公約の片隅に書かれていたような法案を、無理矢理採決しようというのは、どう考えても納得できません。

 万が一法案が成立することになったとしても、私は今回のことは日本の針路に対して消費増税以上に重大な意味合いを持つと思っているので、たぶん死ぬまで自民党には投票しないと思います。これは地方議会選でも同様です。

 と書いている間に「安全保障関連法案」が参議院特別委員会で無理矢理可決されてしまったようです。暴挙の一言で残念です。

 ちなみに、もしかしたら国会議員さんはあまり関心が無いのかもしれませんが、鬼怒川の堤防決壊や、あちこちで起きている火山活動等、自然災害が頻発しています。

 なんだかこういった暮らしに直結するようなことはまったく見向きも去れず、政府は安全保障法案ばっかりにかかりっきりになっているようにも思えます。


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Comment

安保法案

管理人んさんもデモを見てきたんですね。

僕はいつも見ているので特に無いのですが、はっきり言ってお祭り
ですね。

殆ど主催者側は共産党支持者が多いといつも感じています。

特に若い子たちは日本の歴史・国際情勢など何もしらないで
かり出された子たちで法案の中身なんて関係ないと言ってましたから。

でもいつかは決めないといけないのですから鴻池委員長の判断は
正しかったと思いますけど。
野党の議員がひどすぎます。

強行採決でもなんでもありませんね、多数決は当然です。

民主党時代どれだけ強行採決されたか・・・・・

僕はこの安保法案は大賛成です、日本の歴史を考えれば当然だと
思います。

この辺の説明は国会で議論もされていません、多分中国を意識して国会では総理も説明できないと思います。

皆が皆本音で言ったら民主党も維新もどこの政党も賛成だと思っているでしょう、しかし有権者などの手前建前でしか言えません。

でも不思議なのは世界中でこの法案に反対しているのは中国・韓国だけなのですよね、ということはこの法案は日本にとって

素晴らしい法案だと言っている人が結構いるようです。

僕はいつも永田町界隈も靖国神社界隈も仕事で歩いているので

特に警視庁はお客様なのでいつもご苦労様と思いながら、左も右も多いと感じています。

選挙と消費税は面白い関係だと思っています。

多分、安倍総理は10%を延期すののではないでしょうか。

成長戦略がどうもうまくいかなくて、中国に足を引っ張られている状態でどうでしょうね・・・・・・

Re: 安保法案

 コメントありがとうございます。

 法案に賛否両論があるのは当たり前で、その賛否を戦わせて少しずつ良い法案に修正していくということが
議会の役分かりかなと思っていますが、安倍総理側としては、国際情勢の裏側を見たとき、「これはもしかしたら
大変なことになる」という危機感を持っているのかもしれないなとは思っています。

 しかしその危機感を具体的に表明してしまうと、様々な国との間に軋轢が生じ、国際的な問題に発展する可能性が
あるため煮え切らない態度にならざるを得ないということなのかもしれません。

 そういった背景を隠しながら、表面の部分で議論を戦わしているため、なんとも珍妙な論議になっているように
見えることも確かです。

 ただ憲法との整合性を考えると、この法案は私が考えてもやはり無理があると思わざるを得ず、反対だと書いています。

 結局日本の選択肢は、アメリカの庇護を離れて、独自に周辺海域を守れるような軍備を備えるか、このまま
ずるずるとアメリカの言うことを聞いて、日本各地に米軍基地がある状況を認めるのか、さもなくばすべての
軍備を破棄して、ともかく平和国家なんだといい続けるか、といった根本的な理念の問題なのかなという気もします。

 デモは基本的に様々な人の立場で集まっていますから、お祭りにも思えるかもしれません。しかし真剣に考えている
人も多いと思います。私のように、第三者的な立場で見てみたいなと思って周辺をうろついている人もいるはずです。
単に人が集まっているから面白そうだなんて思っている人もいるかもしれません。

 私は個人的に、立場や意見の違いというのは必ずあると思っています。互いの立場を認めましょうという、ある意味
甘い考えだと思っていますが、できれば国家間でもそういった考えが通用すると良いなと思っています。

 この法案が可決されると、安倍政権は経済再生に再び向かって、なんとか支持率を取り返そうとするんだと思います。
しかし強行採決の様子(私はやはり強行採決だと思います)を見ている限り、反感を持った人は多いのでは
ないでしょうか?

 もう少しうまい冷静な採決方法があると良いなと思います。

 

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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづろうと思っています。

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