父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第2192回 早期退職前に考えておくべき三つのこと

 海老蔵さんの様々なニュースをネットで読んで、それと今から8年前の自分の姿を重ね合わせています。海老蔵さんの場合は、奥さんの乳がんの治療に、最初は気功の力を頼ってしまったようで、それについての後悔があるようなニュアンスが読み取れます。

 しかし昨日も書いたように、その時その場で同じ立場になってみないと自分が決断した行為が正しいかどうかなんて所詮結果論です。

 特に得体のしれない乳がんや私の連れが患った悪性リンパ腫なんてのは、その時まで名前すら聞いたことがない病気で、医者の説明も最初はちんぷんかんぷんでした。

 しかも治療が始まると、抗がん剤の副反応が次々と現れ、病気そのものを理解して対処するよりも早く、副反応への対処に一喜一憂する毎日でした。

 病気のメカニズムというか、実態を私が何となく把握できたのは、2年近い闘病生活を終え、すでに妻がこの世を去った後でした。その頃になってようやく、なるほどあの時の抗がん剤の作用はこういうことだったんだと納得しました。

 つまり病気の渦中にある場合、日々その症状の進行や薬の副反応への対処に追いまくられ、医療知識の乏しい患者側が正しい治療法を選択するというのは至難の業であるということです。

 そんな中、自分にも分かるかもしれない対処療法の一つに気功があり、それを選ぶのがベストだと思ったという判断は、医者でない以上、当然あり得るなという気もします。

 我が家の場合は、私が理科教員(専門は物理ですが)だったので、場合によっては授業で簡単な生物を教えたこともあり、その時の知識が後になって病気を理解する上で役立ちました。

 しかし私も、妻に対して、もしあの段階で医師の主張に逆らって、抗がん剤治療を停止していれば、もう少し延命できたのではないかと今でも悔いが残っています。

 それはそれとして、そのことがあって、昨日も書いたように結局軽いうつ状態になり、その間様々なシミュレーションを行って1年後に早期退職をしました。

 あれから8年が経つわけですが、今当時を振り返ると、私が早期退職を決断した時は、将来の家計が持ちこたえるかということを中心に据えて考えていましたが、実際にはさらによく考えておかなければいけないことが二つあるような気がします。

 それは何かといえば、一つは上にも書いたように自身の健康維持です。早期退職をするとそれまでの生活が一変し、もし仕事がなければ1日中家に閉じこもるという不健康な生活になります。

 フルタイムで働いていた人が突然こういう状態になると、間違いなく運動不足になります。通勤の必要がないということは、歩く必要がないということです。

 仕事をしていれば、何かと動き回る必要もあり、結局それが知らないうちに健康維持に役立っていたように思います。したがって早期退職後は意図的に運動する状態を作り出さないt、どんどん不健康な体になるような気がします。

 二つ目が、日々何をして暮らすかということです。言い方を変えれば生きる目的といえるかもしれません。子供のために、と考える人もいるかもしれませんが、子供はいずれ自分のもとを去っていくと考えた方がよさそうです。

 その意味では、自分のために何をして暮らすかという目標設定が非常に大きな意味を持ちます。これがあるかないかで、豊かな老後を過ごすことができるかどうかということになるはずです。

 というわけで、私の場合は早期退職を決断するにあたって経済的な側面ばかり考えていましたが、実際にはまず第一に健康維持。その次が家計の維持。三つ目が生きていく目標かなとという気がします。

  

 

第2191回 早期退職を決断した当時を振り返ると

 朝方は少し涼しかったので、エアコンを切って寝ることができました。起きたら8時半でちょっとびっくり。エアコンを入れて寝ていますが、やはり眠りが浅いのではないかと思います。

 急いでゴミ捨て。夏場は気温が高いので、生ごみがすぐ腐敗して嫌なにおいを発生します。それに加えて、今年はなぜかハエの発生が多いような気がします。

 台所の三角コーナーの生ごみにいつの間にか小バエがたかっています。毎回生ごみをきれいに捨てればいいのですが、その作業が面倒です。

 フルタイムで働いていたころは、夏場は「暑い暑い」と言いながら家ではビールを飲んでいただけで、台所のごみの処理は連れに任せていましたので、こんな苦労があったんだということまでは気が付いていませんでした。

 何でもそうですが、自分が実際にやってみないと苦労はわからないということが多いですね。特に家事なんて言うのは、結婚して奥さんに一切合切を任せてしまうと、その苦労はなかなか気が付きません。

 同様に病気になると初めて日ごろの健康を意識したり、肉親を失うと、その計り知れない喪失感で、しばらくの間打ちのめされることになります。

 海老蔵さんの話題が毎日のようにネットで出ています。私はこれまでほとんど関心を持っていなかった人物ですが、最愛の人を失ったという共通点で、彼の気持ちがわかるような気もします。

 私も妻を失った直後は喪失感が大きく、何をやっているのかわからないふわふわした時間を過ごしました。一方で中学生の息子がいましたので、子育てをしながら家事をこなすという毎日が続き、結局軽いうつ状態になりました。

 ちょうど今から8年前のことですが、うつ状態は体調への影響も大きいですね。不眠、眠りが浅い、悪夢、早朝に目が覚める、血圧上昇等の体調不良が相次ぎ、このまま仕事を続けていては私自身が倒れて息子に影響が出ると考えて早期退職を意識。

 しかし意識をしたものの、本当に早期退職をして経済的に生活が維持できるのかということが気になり、自分なりに経済雑誌を参考にして老後のシミュレーションを作り始めました。

 つい最近私はファイナンシャルプランナー3級の試験に合格しましたが、その中に出てくるライフプランニングみたいなものを、今から8年前に作成していたということです。

 しかし当然ながら当時はまだ将来の収入に不確定な部分が多くありました。そこでわかる範囲で数値を決定しようと思い、まず退職金の額を職場からもらった資料で想定。
 
 次に年金の額を様々な資料から算出。一番時間がかかったのは、将来の支出の想定。早期退職後に生活費はいったいいくら必要なのか?ということですが、これは単に経済雑誌を読んでも納得がいかず、実額を自分で調べるしかないと思い、財布の中のレシートをまとめ始めました。

 これが今もつけている家計簿のもとになっていますが、これによって支出額がわかり、ごく普通の節約生活を送れば、何とか生活は維持できるとの確証を得られ最終的に早期退職の決断をしました。

 あれから8年。現在の資産は当初のシュミレーションよりも多くなっています。早期退職後もハワイやバンコクに一人で行って楽しんでいますので、かつかつの節約生活を送っているという意識はありません。

 ただ身の程にあった倹約生活はしているなという意識はあります。唯一想定外だったのは昨年、鼠径部ヘルニアとくも膜下出血を経験したこと。今はその段階から再起の期間だと思っています。



 

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Author:hoku
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづろうと思っています。

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