父子家庭で早期退職をしたおじさんのお気楽生活日記

 2009年に妻に先立たれ、突如父子家庭となり、その後仕事と家事の両立が難しくなり早期退職をしました。現在、貯金を取り崩す毎日ですが、気持ちだけは楽しくお気楽に生活していこうという願いを込めたブログです。

第2279回 伊方原発の運転差し止め判決は当たり前だと思います

 無茶苦茶寒い朝でした。7時半に起きてファンヒーターを付けたら4℃。この冬一番の記録でした。室温が12℃を越えるのを待ってベッド上でいつもの通りストレッチ。

 終了して階下のリビングに降りてファンヒーターを付けたら、やはり4℃。エアコンもつけて暖房効率を上げて、昨晩作ったハヤシライスとみそ汁に点火。

 手がしびれるような水で洗顔を済まし、少し暖かくなったリビングで着替え。暖かい格好で玄関に出て新聞を取りこみ、やれやれといった想いで、昨晩の残りご飯をレンジで加熱。

 「チン!」と鳴るころには、ハヤシライスや味噌汁も温まっているので、朝刊を読みながら朝食。1面トップでは伊方原発運転差し止めの記事が出ていました。

 地図も出て居ますが、伊方は四国の一番西の端に突き出た半島の根元にあります。原発は、原子炉を冷やすために大量の水が必要で、日本の場合、どうしても海辺に作らざるを得ないという制約があります。

 さらに万が一のことを考えて、なるべく人が少ない地方に作らざるを得ないということです。しかしこの時点ですでに矛盾が露呈。原発で作った電力は、都市近郊で使われることが多いため、田舎で作れば作るほど送電線が長くなり、コストが上がります。

 早い話、一番消費量の多い東京の電力は、東京湾に原発を作ればいいということになるわけですが、そんな話は聞いたことがありません。それでいて、地方に作る場合は「安全が確保されている」と強硬に主張するわけで、なんか矛盾しているなと感じます。

 一方東日本大震災以降、想定以上の自然災害が起きる恐れがある、ということも考慮しないといけないという風潮は強くなり、原子力規制委員会の安全基準もそれに伴って引き上げられたようです。

 ところが、今度はさらに逆に安全基準の審査さえクリアすれば、再稼働に支障はないということになり、昔は耐用年数が30年と言われていたのに、いつの間にか40年以上とその年数も増えています。

 一方で使用済み燃料の再処理については、今もって全く目途が立っていないのに、政府は次々と再稼働を目論んでいるように思います。

 しかも東日本大震災による福島原発の惨状を見て、世界のほとんどの国が原発から自然エネルギーの活用という方向に向かいつつある中で、事故を起こした当事者の日本だけが相変わらず再稼働に向かっているように思え、なんとも歯がゆい思いです。

 要するに産業界というか経済界の発展のため大量の電力が必要で、なおかつ原発の再稼働そのものも大きなお金が動き、日本の経済発展のためにはプラスであると政府は判断しているのかなと思います。

 もしかしたらCO2削減の公約も絡んでいるのかもしれません。まあ何もなければいいわけですが、絶対にそんなことは起きないだろうと思っていても、新幹線が亀裂の入った台車で運転をしていたとか、米軍ヘリから窓が落下なんていうニュースを聞くと、絶対はありえないとつくづく思います。

 特に伊方原発が建設された場所は、高校の地学で勉強する日本の地勢で、中央構造線(メジアンライン)という大きな断層帯の真上に該当します。

 熊本地震もこのラインの上で起きたと考えられ、そう思うと、この近辺に住んでいる方は「冗談じゃない」と感じているのではないでしょうか。

 というわけで、一方で太平洋沿岸で巨大地震が起きるから日ごろから防災の準備をと言いながら、もう一方で断層帯の上に原発を作って再稼働させようとしているわけですから、いったいどこに本音があるのか実に不思議です。
 

 

第2278回 「2001年宇宙の旅」に感動

 私は小中学生の頃からSF小説が好きで、ウェルズの「タイムマシン」を読んだときは本当にびっくり。時間をさかのぼれたら面白そうだなと思いました。

 中学生になって分かりもしないのに相対性理論に関する本を買ってきて読んだりもしましたが、当然ながら内容はちんぷんかんぷん。

 それでも「もしも過去に遡ってこれまでの既成事実を変更することが出来たら・・・」なんてことを本気で考え、時間について取り扱ったSF小説をずいぶん読みました。

 中学から高校に進学するときも、相対性理論で良く取り上げられる天体現象に興味を持ち、将来は天文台の観測員も面白そうだなと本気で考えていました。

 さらに中学生の頃テレビでは宇宙家族ロビンソンや宇宙大作戦が放映されていて、これもまた宇宙に関する興味を刺激。そんな中、自分の興味は天体や物理現象といった理系にあることが分かったので、大学も理系に進学。

 その頃、ちょうどテレビの11PMという、大橋巨泉さんが司会をする、ちょっと大人のテーストを盛り込んだ番組をドキドキしながら見るようになって、そこで巨泉さんが「これは面白い!」と紹介していたのが「スターウォーズ」。

 いま改めてウィキペディアで調べてみたらこの映画は1977年公開でした。今年は2017年ですからなんと40年前ですね。当時はすでに物理関係の学生だったので、映像を見ながら実際にはこんなことはありえないだろうなと思いつつ、物語を楽しみました。

 当時のレイア姫を演じた女優さんは、つい最近亡くなったと思いますが、準主人公だったハリソンフォードさんは、その後もインディジョーンズシリーズで大活躍をして、今なお現役ですね。

 そんなことを思いながら、ヤフーを見ていたら「ネットで話題の無料動画」というコーナーに、なんとこれまた懐かしい「2001年宇宙の旅」が出ていましたので、先日早速視聴。

 かれこれ5回目ぐらいの視聴になると思いますが、何回見てもなかなか意図や筋が分からない映画で、今度こそと思って見てみました。

 改めて見て、冒頭の類人猿?がモノリスの刺激によって文明を築き、それが宇宙船になったという流れは何となくわかりましたが、その先後半の木星への接近あたりからやはり意味が不明。

 音楽とカラフルな映像が多用されているので、SFというより芸術作品ではという気もしますし、何やら哲学的な意味合いも含まれているなと感じましたが、改めて調べてみると日本で公開されたのは1968年ということでした。

 私は中学生だったと思いますが、父親と一緒に映画館で観ました。しかし、当然内容は全く意味不明で、父親にも聞きましたが、やはり良く分からなかったみたいです。

 しかし1960年代に2001年を予想して作成されたわけで、そういう目で見ると、当時の科学技術の範囲で様々なシーンが物理的にも良く考えられているなと感じました。

 というわけで、久しぶりに見た感想は、「いやあ本当にすごい作品だったんだ」と改めて感動。全編のあちこちで流れるクラシック音楽も、今は聞いたことがある曲ばかりですが、この映画で覚えた曲もあるかもしれません。

 というわけで結論はないのですが、30年、40年前の映画の中にも素晴らしいものは多々あるんだなと思った次第。明日はTUTAYAさんで、最初のスターウォーズを探してみようかなと思っています。




 

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Author:hoku
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 定年まであと3年という年齢で、表題に書いたような理由で早期退職をしたhokuです。

 日々の生活の中でいろいろ思いついたことを書きつづろうと思っています。

 よろしくお願いいたします。